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スピード退場の17歳アンス・ファティにバルサ監督「彼はとても謙虚だった」

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一発退場になったFWアンス・ファティ

 バルセロナのキケ・セティエン監督が、9日に行われたリーガ・エスパニョーラ第35節エスパニョール戦について振り返った。

 後半両チームに退場者が出ると、10人対10人になった試合は後半11分にFWルイス・スアレスが均衡を破り、バルセロナが1-0で勝利を収めた。

「難しい試合であり、なんとか勝ったというところだ。ビジャレアル戦のようなパフォーマンスを繰り返したいと思っているが、それは簡単なことじゃないんだ。常に対戦相手のことを考慮に入れる必要がある。いずれにせよこの勝利にはとても喜んでいる。私はこのリーグの試合を文字通りすべて観ているが、1-0での勝利が多い。これはこのリーグが難しいということであり、レベルの高さを証明している」

 ハーフタイム明けから投入されたFWアンス・ファティが早々に退場処分となった。出場から4分、ジャンプしながら右の足裏でDFフェルナンド・カレロの右足を蹴ってしまい、イエローカードを受ける。直後にビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入があり、レッドカードに変更された。

「彼はとても謙虚だったし、私に話をしに来てくれた。起こった出来事について、彼はとても申し訳ないと感じていたようだ。あのプレーは挑発されたものではなかったが、彼はボールを争いに行った。私があの場面を目撃したとき、やりすぎたように見えたのは確かだ。避けることができたプレーでもあったが、彼はボールを争いにいった。実際は、もう一度あの場面を見ても、接触プレーはなかっただろう。だが決定は決定だ」

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