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首位レアルが8連勝で優勝へ前進&久保建英マジョルカに“アシスト”! ジダン監督「これでよく眠れるよ」

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2-0の勝利を収めたレアル・マドリー

[7.10 リーガ・エスパニョーラ第35節 R・マドリー2-0アラベス]

 リーガ・エスパニョーラ第35節が10日に行われ、首位レアル・マドリーはホームで17位アラベスに2-0で勝利した。これでリーグ戦8連勝。2位バルセロナとの勝ち点差を残り3試合で4とした。敗れたアラベスは6連敗。MF久保建英の所属する降格圏内18位マジョルカとのポイント差は3で変わらなかった。

 先に試合を行った2位バルセロナに勝ち点1差に迫られた中で今節を迎えたレアル。前半10分、左サイドバックとして2試合ぶりに先発復帰したDFフェルラン・メンディがPA内左でDFシャモ・ナバーロに倒され、PKを獲得する。同11分にキッカーのFWカリム・ベンゼマが右足でゴール左に沈め、今季18得点目で1-0とした。

 後半5分にはFWロドリゴ・ゴエスのスルーパスからベンゼマが抜け出し、PA内右から中央へ送る。フリーで受けたMFマルコ・アセンシオが左足で流し込むが、主審の判定はベンゼマのオフサイド。しかし、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の結果、アセンシオの得点が認められた。

 レアルはキャプテンのDFセルヒオ・ラモスとDFダニエル・カルバハルを累積警告で欠いたものの、DFラファエル・バランやGKティボー・クルトワを中心に守り抜き、完封に成功。連勝を8に伸ばし、優勝へまた一歩前進した。

 2位バルセロナとのポイント差は残り3試合で4。次節にバルセロナが引き分け以下に終わり、レアルが勝利を収めた場合、3シーズンぶりのリーガ制覇が決まる。

 ジネディーヌ・ジダン監督は試合後、クラブ公式サイトを通じて「全てが順調に進んでいる」と満足しつつ「残り3試合で、まだ何が起こるか分からない」と気を引き締めた。次節は中2日で13日に行われ、敵地で9位グラナダと対決する。指揮官は「しっかりと休息を取らなければならない。でも、勝った後はよく眠れるよ」と話した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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