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鮮やかな連携から大宮FW戸島章が移籍後初ゴール「練習からいい距離感で」

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FW戸島章が決勝ゴール

[7.25 J2第7節 大宮1-0松本 NACK]

 大宮アルディージャが連敗を止め、2位をキープした。再開後はFW陣に得点が生まれていなかったが、途中出場のFW戸島章がチームを救う決勝ゴール。「点を取れていない焦りがあったのでホッとしているのが一番です」。後半20分にMF黒川淳史とともに投入されると、そのわずか3分後、1トップ2シャドーが鮮やかなコンビネーションからゴールを陥れた。

 0-0で迎えた後半23分だった。戸島、奥抜、黒川がポジションを変えながらワンタッチのパス交換で中央を崩す。最後は黒川が粘ってつなぐと、戸島が鋭い右足シュートでニアを破った。「練習から2人とはいい距離感で出来ていたので、練習の成果が出た」という納得の形だ。

 高木琢也監督の采配が的中し、降格組の松本を撃破した。チームは開幕4連勝と好スタートを切ったが、そこから2連敗。戸島は「ここ数試合、監督から使ってもらって、FWとしてなかなか点を取ることができていなかった。自分のゴールで連敗を抜け出せたのはよかった」と安堵の表情で語った。

 今季、横浜FCから加入した28歳FWはこれが移籍後初ゴール。「サポーターのみなさんにも自分の得点で勝つところを見せられた」とゴールの喜びを噛み締めると、「自分が点を取ってまた勝てるように、引き続き気を引き締めてやっていきたい」と量産を誓った。

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