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呉屋連発も及ばず…柏は中断明け3連敗「覚悟していた」

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柏は3連敗を喫した

[7.11 J1第4節 川崎F 3-1 柏 等々力]

 柏レイソルは約4か月の中断明けに、手痛い3連敗を喫した。ネルシーニョ監督は「序盤はポジショニングもそれほど悪くなかったが、相当クオリティーの高い相手に、効率的なカウンターに出ていけなかった。そうしているうちに相手にペースを握られてしまった」と前半の2失点を悔やんだ。

 ハーフタイム明けに3枚替えを敢行し、DF三丸拡、FW仲間隼斗、FW呉屋大翔を投入。「戦術的な理由というよりは技術的なところ。相手にそこを突かれてやられるシーンが目立ったので、フォーメーションは変えずに人を変えて巻き返しを狙った。ポゼッションもフィニッシュの本数も後半に入ってからは良くなった」と指揮官。前半のシュート数は0本だったが、後半は4本と攻勢を強めた。

 後半11分には三丸が左サイドからクロスを入れ、ファーサイドに流れたボールを呉屋が左足で押し込んだ。今季、G大阪から完全移籍で加入した呉屋は2試合連続ゴール。途中出場の2人が絡んで1点を返したが、反撃は及ばなかった。

 柏は新型コロナウイルスの感染予防対策として、他クラブと練習試合を行わずに再開を迎えた。DF鎌田次郎は「練習試合をやっていない中で、最初はキツいというのは覚悟していた。ただ、3連敗という結果は、応援してくれるサポーターのためにもしっかり勝って次に向かっていけるようにしないといけない」と立て直しを誓った。

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