beacon

ラツィオ指揮官が考える絶不調の理由は?「しばらく経験のないデリケートな時期」

このエントリーをはてなブックマークに追加

シモーネ・インザーギ監督が不調の理由を語る

 ラツィオシモーネ・インザーギ監督は、3連敗と不調に陥る理由について語った。

 11日に行われたセリエA第32節でラツィオはホームでサッスオーロと対戦。首位ユベントスとの差を詰めるためにもこれ以上勝ち点を失うことは許されないラツィオは、33分にラッキーな形からルイス・アルベルトが先制点をマークする。しかし、後半早々に同点に追いつかれると、アディショナルタイムに決勝点を許して1-2で敗れた。

 これで3連敗を喫して、同日夜に試合が行われるユベントスとの勝ち点差が開く可能性のあるラツィオのインザーギ監督は、試合後に「チームは心理的にベストな状況でプレーできなかった。諦めるつもりはないが、今はデリケートな時期で、我々にとってしばらく経験のないことだ」と不調の理由を説明した。

 新型コロナウイルスによる中断まで、ラツィオはリーグ戦21戦無敗を維持していたが、再開後は6戦4敗。同指揮官は、この中断期間がチーム状況に影響を与えたとも感じているようだ。

「黒星はミスによるものだったかもしれないが、このようなブレイクは今までになかった。それから、再びスタートするのは簡単ではない。Skypeを通して選手たちは自宅でトレーニングを行ったが、チームトレーニングが再開した途端、ケガ人の続出も始まった」

「(ルーカス)レイバ、(ダニーロ)カタルディ、(アダム)マルシッチ、ルイス・フェリペ、(ホアキン)コレラ、(ボビー)アデカニエといった選手たち、チームの基盤となる6人の選手たちを失った。3日毎に戦い、同じ9選手や10選手を起用しなければならない。今日の試合、サッスオーロは9選手を替えてきた。我々にとって離脱者は大きな痛手だ。しかし、これを言い訳にはできない」

●セリエA2019-20特集
●冨安健洋の試合はDAZNで!!“初月無料”ライブ配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP