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「主審に対して怒っているが…」クロップが2点目を取れなかったチームを批判

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ユルゲン・クロップ監督が不満を口にする

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、今シーズンのプレミアリーグにおいて本拠地で初めて勝ち点を失った結果に不満を募らせた。

 11日に行われたプレミアリーグ第35節でリバプールはホームでバーンリーと対戦。すでに優勝を決め、リーグ記録更新への期待が掛かるリバプールは、序盤から攻勢を強め、34分にアンドリュー・ロバートソンが先制点を挙げる。しかし、追加点を奪えないで迎えた69分にバーンリーに同点弾を許し、1-1のドローで終わった。

 今シーズンのリーグ戦におけるアンフィールドでの全勝が止まったリバプールのクロップ監督は、イギリス『BTスポーツ』で「本当に良いゲームだったが、バーンリーに対して可能性を残してしまった。最低でも2点や3点、4点を奪うべきだった」と話し、悔しさを滲ませた。

「試合を終わらせることができなかったから、これは我々の過ちだ。バーンリーは最後まで戦うチームで、2人のストライカーが互いにプレスをかけてきた。厳しい時間帯もあったし、彼らは常に危険なチームだった。しかし、1ポイントだけだ。我々が求めていた結果ではない」

「レフェリーが多くのチャレンジを許していたし、レフェリーに怒っている。しかし、我々はまず、自分たちを責めなければならない。試合を決めることができなかったのだから、負けたような気分だし、もっと良いゲームにしなければならなかった。チームは99%の時間帯で正しいことをしたが、私は彼らへの批判を止めることはできない」

 また、バーンリー守護神のニック・ポープについては「不満はあるし、序盤にもっと点を決めるべきだった。ニック・ポープにウォームアップをさせてしまい、身体が温まってからはいくつかのセンセーショナルなセーブをしていた。リバプール対ポープだった。彼は本当に良かったが、もっと点を決めるべきだった」と相手GKを称賛しつつも、自チームの問題であることを強調した。

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