マンチェスター・ユナイテッドを率いるオーレ・グンナー・スールシャール監督が、同クラブのU-21イングランド代表FWメイソン・グリーンウッドを絶賛している。

　今季にトップチームに定着したグリーンウッドは、ここまで公式戦42試合に出場。シーズン中盤までは途中出場がメインだったが、16ゴール5アシストという素晴らしい成績を残している。

　直近のリーグ戦4試合ではすべて右ウイングとして先発するなどレギュラーの座を手にした18歳のグリーンウッドは、ここ3戦で4ゴール1アシストと絶好調。スールシャール監督は、下部組織出身のアタッカーについて、「彼は本当に天才的なフットボーラーなんだ」と口にし、以下のように話した。

「みんなもわかっている通り、このような年齢の選手はエネルギーに溢れており、恐れ知らずだ。フットボールをプレーしたくてたまらないんだよ。もし我々が彼に休養を与えようものなら、彼は友人たちとフットボールをプレーしに出かけるだろう。だから、メイソンに関しては何の心配もいらない。フットボールが大好きな青年で、自身のハードワークによって結果を出している」

「我々は彼の能力を把握している。彼を常に信じてきたし、このチームにおいてハイパフォーマンスを発揮し、ゴールも決めている。素晴らしい選手達と一緒にプレーすることにより、そのクオリティをさらに発揮しやすい状況となっているね」

　目下のところ公式戦17試合無敗で、グリーンウッドが先発している直近のリーグ戦4試合はすべて3得点差で勝利しているマンチェスター・U。13日に行われる第35節のサウサンプトン戦ではグリーンウッドの4試合連続弾にも期待がかかる。

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