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無敗の首位C大阪、名古屋に2ゴール献上で今季初黒星…98年以来のJ1開幕4連勝を逃す

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名古屋が2-0でC大阪を下した

[7.12 J1第4節 C大阪0-2名古屋 ヤンマー]

 J1第4節が12日に各地で開催され、開幕3連勝で首位に立つセレッソ大阪はホームで8位名古屋グランパスに0-2で敗れた。前半38分にオウンゴールで先制を許し、後半16分には名古屋MF阿部浩之に2点目を献上。勝てば1998年以来となるJ1開幕4連勝だったが、今季初黒星で3位に後退した。

 敵地に乗り込んだ名古屋は前半38分にスコアを動かす。右CKを獲得し、キッカーのFWマテウスが左足でインスイングのクロスを供給。ニアにMFジョアン・シミッチとDF中谷進之介が入り、対応を試みたDFマテイ・ヨニッチ、FWブルーノ・メンデス、GKキム・ジンヒョンらと交錯すると、ボールがゴール左に吸い込まれる。シミッチが喜ぶ様子を見せたが、記録はオウンゴールとなった。

 C大阪にとっては今季初めて追いかける展開。後半5分にPA右外でFKを得ると、キッカーのMF清武弘嗣がクロスではなく、マイナス気味にパスを出す。フリーのDF松田陸が右足のダイレクトシュートに持ち込むが、惜しくもゴール左外にそれた。

 その後、立て続けに交代カードを切り、後半16分には4枚目で清武とFW柿谷曜一朗をチェンジ。キャプテンマークを託された柿谷は、清武がいた左サイドハーフに入る。だが、直後に名古屋の2点目が生まれた。

 カウンターの流れから、阿部が相手陣内の中央でMF稲垣祥からボールを譲り受け、右足で低い弾道のミドルシュート。鋭く曲がりながらゴール右下を捉え、リードを広げる。そのまま名古屋が2-0で逃げ切り、2試合ぶりの白星で4戦無敗(2勝2分)とした。

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