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セビージャ戦で存在感なかった久保建英、現地の採点は0点に…試合レポートでも言及なし

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12試合連続で先発出場を果たした久保建英

 12日のラ・リーガ第36節、敵地サンチェス・ピスフアンでのセビージャ戦を0-2で落としたマジョルカ。MF久保建英は珍しく存在感がなかったが、それはスペインメディアにおける評価でも同様だった。

 12試合連続で先発出場を果たした久保だが、この試合ではセビージャが主導権を握り、また疲労も手伝ってか、輝かしいプレーを見せられず。86分までピッチに立っていたものの、結局決定的な働きを見せることができず、ベンチに下がっている。

 そんな久保について、スペインでこの試合を放送していた『モビスタール・プルス』でも、実況から「今日の久保はほとんどボールに絡めていません」などと話されていたが、スポーツ紙でも扱いは同じだった。『マルカ』の採点(3点満点)では、マジョルカのほか5選手と並び0点の評価。セビージャ番が記した試合レポートでは、マジョルカ最大のタレントであるにもかかわらず言及されなかった。同じくセビージャ番が記した『アス』の試合レポートでも「Take」や「Kubo」に関する記述は一切ない。

 連勝を逃したマジョルカは勝ち点を32から伸ばせず、同日に勝利したハビエル・アギーレ監督率いるレガネスに勝ち点で並ばれ、当該対決の成績(1分け1敗)によって19位に順位を落とした。残留圏16位セルタとの勝ち点差は4、翌日にヘタフェ戦に臨む17位アラベスとの差は暫定で3となっている。

 厳しい残留争いを強いられているマジョルカは、第37節でグラナダ、最終節でオサスナと対戦。久保は果たして、チームを残留に導く活躍を見せられるのだろうか。

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