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赤信号無視&飲酒で免許取り消しのブロゾビッチ、インテルは厳しい罰金処分を検討か

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インテルMFマルセロ・ブロゾビッチ

 インテルに所属するクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチが、交通違反により免許取り消しとなったとイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』などが12日、報じている。

 ブロゾビッチは10日の深夜、ミラノ市内を愛車のロールスロイスで運転中、赤信号を無視して走行。パトロール中のカラビニエリ(憲兵)に停止を求められ、アルコールテストを行った。すると微量ではあるが基準を上回る結果が出たため、免許取り消し処分を受けている。

 ブロゾビッチの行為はクラブの内部規則に抵触するため、インテルは処分を検討しているが、13日のトリノ戦への影響を懸念し、決定の発表を先送りすることを決めたようだ。『コリエレ・デロ・スポルト』は、非常に厳しい罰金処分になると報道。金額は10万ユーロ(約1200万円)前後になると指摘した。

 なおブロゾビッチはここ数日、通常通りにチームの全体練習に参加。トリノ戦の出場も予想されている。アントニオ・コンテ率いるインテルでは、MFニコロ・バレッラとMFステファノ・センシがケガにより離脱中。加えてMFマティアス・ベシーノまでもが負傷して戦列を離れた。このため中盤の駒を欠くインテルは、リーグ再開後の過密日程の中、クロアチア代表MFを起用せざるを得ない状況であるとみられる。

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