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“ダービー”で逆転負けのアーセナル…アルテタ監督「できる限りのことはやった」

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アーセナルミケル・アルテタ監督

 12日に行われたプレミアリーグ第35節でトッテナムとの“ノース・ロンドン・ダービー”で1-2の逆転負けを喫したアーセナルミケル・アルテタ監督は「手痛い敗戦だ」と唇を噛んだ。『スカイスポーツ』が伝えている。

 前半16分にFWアレクサンドル・ラカゼットの得点で幸先よく先制したアーセナルだが、同19分に思わぬミスから失点を招いてしまう。DFセアド・コラシナツがDFダビド・ルイスに送ったバックパスがずれると、スピードに乗って追ったFWソン・フンミンにボールを奪われ、最後は巧みなチップキックで同点ゴールを奪われた。

 後半立ち上がりには圧倒的にボールを支配。しかし、勝ち越しゴールを奪えずにいると、終盤の後半36分にセットプレーからトッテナムに決勝点を献上してしまった。

「自分たちにできる限りのことはやった。完全にコントロールしていたし、試合は我々のものだった。以前なら、このようにプレーする姿は見せられなかったよ。今日、見せたような対戦相手を支配するようなプレーはね」

 そう振り返ったアルテタ監督だが、“ダービー”での逆転負けに「選手たちのやる気は十分だったが、手痛い敗戦だ。とても悲しいし、ファンに幸福を届けたかった」と悔しさを滲ませている。

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