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S・ラモスがリーガの現状に「才能が占める割合はどんどん低くなっている」

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試合を振り返ったDFセルヒオ・ラモス

[7.13 リーガ・エスパニョーラ第36節 グラナダ 1-2 R・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラ第36節が13日に行われ、首位レアル・マドリーは敵地でグラナダに2-1で勝利した。9連勝を飾り、残り2試合で2位バルセロナとの勝ち点4差をキープ。2016-17シーズン以来、3年ぶりの優勝に王手をかけた。キャプテンを務めるDFセルヒオ・ラモスのコメントをクラブ公式ツイッターの日本語版(@realmadridjapan)が伝えている。

 序盤にDFフェルラン・メンディとFWカリム・ベンゼマが決めて2点を先行したレアルだったが、後半はグラナダの反撃に苦しめられた。開始5分に中盤でのボールロストからカウンターを浴びると、FWダルウィン・マチスにゴールを献上。その後もあわや同点というピンチが続いた。しかし、ディフェンスリーダーのS・ラモスら守備陣が体を張り、1点のリードを死守。9連勝でリーガ制覇に王手をかけた。

 S・ラモスは試合を振り返り、「これまでも言ってきたように、勝つのがますます難しくなってきている。力の釣り合いが取れてきているからね。才能が占める割合はどんどん低くなっている」と、実力が拮抗しつつあるリーガの状況について言及。それでも苦戦を乗り越えての勝利に「レアル・マドリーはこの難しいスタジアムで再び力の差を見せることができた」と喜んだ。

 チームは6月21日の第30節ソシエダ戦(○2-1)以来、6試合ぶりの失点。「前半で2-0だったから後半もリードして終えたかったね。後半に失点するのはちょっと後味が悪い。無失点に抑えたかったからね」。レアルの主将は心残りがあることを明かしつつ、「だけど目標は勝ち点3を獲得することだった。だからそれら全てを踏まえても、この勝利は目標にもう一歩近づくことを表している」と締めくくった。

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