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リバプールOBキャラガー氏が補強求めるポジションは?「前線とロバートソンのバックアップ」

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 元リバプールジェイミー・キャラガー氏は、古巣に新たに2選手の獲得を求めた。

 今シーズン、序盤から圧倒的な強さを誇って勝ち点を積み上げたリバプールは、30年ぶりとなるイングランド1部優勝を成し遂げた。昨シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグを制するなど、ここ数シーズンは大きな成功を手にしているが、チームを支えるのはGKアリソン・ベッカーやDFフィルヒル・ファン・ダイク、FWモハメド・サラーといった近年の移籍市場で高額な投資により獲得した選手たちだ。

 プレミアリーグ連覇を狙う来シーズンに向けても今夏の移籍市場がキーになることは言うまでもないが、新型コロナウイルスの影響は避けられず、ビッグクラブの1つであるリバプールでさえも財布のひもを締めることが予想される。

 しかし、リバプール一筋でプレーしたキャラガー氏は、古巣には補強が必要と考えているようだ。イギリス『リバプール・エコー』で「来シーズン、状況は変わる。選手が出て行き、入って来るから、異なるリーグになる」と話し、補強が必要なポジションを指摘している。

「財政面でリバプールが移籍市場に向かうとは思わないし、それが正しい判断だったかは、来年にならないとわからない。しかしチームの現状を考えると、可能ならばフロントスリーに攻撃的なタレントを加えてほしい。そして、アンドリュー・ロバートソンのバックアップもいたほうが良いかもしれない」

「ミッドフィールダーとセンターバックにはメンバーが揃っている。それに、ネコ・ウィリアムスはトレント(アレクサンダー・アーノルド)をカバーできると思う。可能ならばクラブから離れる(アダム・)ララーナと(ジェルダン・)シャキリの穴を埋められる新たなアタッカーについても考えている。だから、追加で2選手は必要かもしれない」

「それでも、リバプールが今シーズンにやったことを再現できると私は自信を持って言える」

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