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05-06シーズン以来となる1部昇格確定のカディス、34歳ネグレドの来季加入が確定か

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バレンシアで活躍したFWアルバロ・ネグレド

 元スペイン代表FWアルバロ・ネグレドが、2020-21シーズンはラ・リーガでプレーすることになったようだ。

 来季の1部昇格を決めた2部カディスのマヌエル・ビスカイノ会長は、「来季からカディスを1部に定着されることが重要な仕事となる」と語った。その言葉を『ムンド・デポルティボ』が伝えている。

「もちろん1部で戦うことは難しいが、これからチームをより良くするために尽力したい」

 そして指揮官アルバロ・セルべラは、今夏の移籍市場での契約第1号として、34歳のベテランFWを獲得したことを『Cadena COPE』に明かしている。

「我々は来季から1部で戦う。それに向けて、アルバロと契約を結んだ。これはバレンシア、セビージャではない。1部昇格を決めたチームだ。彼が加わることはカディスにとって素晴らしい契約になると確信している」

 現時点でカディスはネグレドの獲得について、正式発表には至っていない。だが指揮官がメディアの前で公言しているように、来季からの加入は水面下で内定となっているようだ。

 1985年生まれ、現在34歳のネグレドはラージョ、レアル・マドリーの下部組織で育ち、アルメリアでブレイク。その後セビージャ、マンチェスター・シティ、バレンシア、ミドルスブラ、ベシクタシュを渡り歩き、2018年からUAEのアルナスルでプレーしていた。スペイン代表としては21キャップで10ゴールをマーク。EURO2012では優勝メンバーの一員に名を連ねた。

 2005-06シーズン以来となる1部昇格を決めたカディス。今年8月に35歳となる経験豊富なネグレドは、来季カディスを1部残留に導くことができるのだろうか。

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