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井上潮音が2G1Aの活躍!! 甲府との打ち合い制した東京Vが今季初勝利

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2ゴールを挙げたMF井上潮音

[7.15 J2第5節 東京V 4-2甲府 味スタ]

 J2リーグは15日、第5節を各地で行い、東京ヴェルディヴァンフォーレ甲府を4-2で下した。MF井上潮音が2ゴール1アシストの活躍。打ち合いを制した東京Vは本拠地サポーターの前で今季初勝利を飾った。

 東京Vは前半33分にチャンスを創出し、MF井出遥也が左後方からサイドチェンジのクロスを配給すると、MF小池純輝がダイレクトで落とし、MF佐藤優平がPA右手前からシュート。これは相手DFにブロックされ、こぼれ球に走り込んだDF若狭大志が右足シュートを打ったが、枠を外れた。

前半36分には佐藤が高い位置でボールを奪取し、前線にスルーパス。抜け出した井上が右足アウトで狙ったが、GK岡西宏祐の好セーブに阻まれた。東京Vは攻勢を強めると、37分、鮮やかな連係から均衡を破った。佐藤、FW端戸仁、井手とワンタッチでパスをつなぐと、井出が絶妙なスルーパスを通す。再び決定機を迎えた井上は、今度はGKとの1対1を制し、右足でファー隅に流し込んだ。

 反撃に出る甲府は44分、右CKでDF藤田優人がふわりと浮かせたボールを入れると、後方から走り込んだDF今津佑太が高い打点からジャンピングヘッド。見事なヘディングシュートを沈め、前半のうちに試合を振り出しに戻した。しかし、ハーフタイム明けに次の一点を奪ったのは東京Vだった。

 後半13分、縦パスを受けた端戸がスルーパスを送ると、右サイドを駆け上がった小池が深い位置からグラウンダーのクロス。猛然と走り込んだ井上が左足で合わせ、2ゴール目をマークした。勝ち越しに成功した東京Vは後半21分、井上がPA内左でヒールで落とすと、井出は右足で美しいカーブを描いたシュートを放ち、ゴール右隅に突き刺した。

 3-1に突き放した東京Vは後半33分に若狭がダメ押しの4点目。試合は打ち合いの様相を呈し、2分後にMF山田陸がゴールを挙げたが、反撃は及ばず、甲府は今季初黒星。東京Vは4-2で勝利し、本拠地サポーターの前で今季初勝利を飾った。

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