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18歳FW櫻川ソロモンがJデビュー弾!! 先発10人入れ替えの千葉、ルーキーMF見木も得点で金沢撃破

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[7.15 J2リーグ第5節 金沢 0-2 千葉 石川西部]

 J2リーグは15日、第5節を開催し、石川県西部緑地公園陸上競技場ではツエーゲン金沢ジェフユナイテッド千葉が対戦。前半23分にFW櫻川ソロモンの得点で先制した千葉が、同33分にMF見木友哉が加点して2-0の完封勝利を収めた。

 1勝1分2敗の勝ち点4で15位の金沢は7月11日の第4節甲府戦(●1-2)から先発2人を変更し、DF杉井颯、DF山田将之らを先発起用。一方、2勝2敗の勝ち点6で8位の千葉は第4節栃木戦(●0-1)からGK新井章太を除く先発10人を入れ替え、大卒ルーキーの見木やユースから昇格した櫻川らがスターティングメンバ―に名を連ねた。

 前半23分に試合を動かしたのはアウェーの千葉だった。右サイドからMF矢田旭が送ったクロスに反応した櫻川がGK白井裕人と競り合うと、こぼれ球を自ら右足で蹴り込んでスコアを1-0とした。190センチの大型FWにとって、Jデビュー戦での嬉しい初ゴールとなった。

 さらに前半33分には千葉が追加点を奪取する。左サイドを突破したMF為田大貴が送ったクロスを、櫻川の背後に入ったFW佐藤寿人がヘディングシュート。ドンピシャのタイミングで放たれたシュートはポストを叩いたものの、こぼれ球に走り込んだ見木が流し込んでリードを2点差に広げた。昨季、特別指定選手としてJ初ゴールを記録している見木にとって、このゴールはプロ初ゴールとなった。

 2-0と千葉がリードしたまま後半を迎えると、千葉は佐藤に代えてMF工藤浩平を投入。同13分には金沢ベンチが動き、MF窪田稜とMF島津頼盛をピッチへと送り込む。同33分にもFW杉浦恭平とFW杉浦力斗を同時投入して状況を打開しようとした金沢だったが、最後までゴールは生まれず。リードを守り切った千葉が2-0の完封勝利を収めた。

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