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開幕5戦でド派手に13得点11失点、新潟アルベルト監督「守備能力のある選手を揃えたが…」

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アルビレックス新潟DF舞行龍ジェームズの同点ゴール

[7.15 J2第5節 町田3-3新潟 Gスタ]

 開幕5試合での得点数は徳島に続いてリーグ2位の13を数えるが、失点数はリーグ最多タイの11。派手な打ち合いが続いているアルビレックス新潟アルベルト監督は試合後、オンライン取材で「われわれは攻守にバランスの取れたチームを目指している。リスタートのところにもこだわり、トレーニングに励んでいきたい」と守備面の向上を誓った。

 スペインから新監督を招いた今季、新潟は再開初戦の甲府戦に3-3で引き分けると、前々節の金沢戦では大量5失点で敗戦。前節の松本戦こそ無失点で勝利したものの、この日は再び3失点でのドローとなった。再開後4試合で10ゴールを奪いながらも、獲得した勝ち点はわずか5。守備の課題は明らかだ。

 ミッドウィークの過密日程に組まれた第5節町田戦、指揮官は「前半に守備を固めて、いい形で試合を始めたかった」という意図から、後ろ重心の3バックシステムを採用していた。ところが前半2分にセットプレーで先制点を献上すると、後方3枚でのビルドアップがうまくいかず、逆にカウンターを食らって前半だけで2失点。守備的なゲームプランは完全に崩された。

「前半が始まって1分の失点が試合展開に大きな影響を及ぼした。その後、いいプレーができない時間帯があり、いいプレーができた時間帯もあったが、その時間帯にカウンターで追加点を入れられた」。想定外の45分間をそう振り返った指揮官は「ボランチにも守備能力のある選手(MF島田譲とMFゴンサロ・ゴンザレス)を揃えてスタートしたが、失点ゼロで終えられなかったのが残念」と前半を総括した。

 もっとも、無失点で前半を終えていた場合でも「攻撃的な選手を交代で投入して攻めていく」という作戦は準備していた。そのため、2点ビハインドでもこのプランが変わることはなく、2枚の交代選手と4-4-2へのシステム変更で戦況を打開しようとトライ。その結果、攻撃の組み立ては目に見えて向上し、後半だけで3ゴールを奪うことができた。

 ハーフタイムのロッカールームで選手たちに「自分たちは1試合で3点以上取れるので、後半は必ず点が取れる」と伝えたというアルベルト監督は「実際に3得点できて素晴らしかった」と攻撃面には満足した様子。ただ、再び想定外だったのが3失点目のセットプレー。PKを含めれば、今季5試合で5つめとなるリスタートからの失点だった。

「われわれはリスタートで失点してしまい、3-3の同点という結果は残念だった。アウェーで勝ち点1は悪くない結果だが、勝ち点3を常に求めないといけないチーム」。そう課題を語った指揮官は「これまで6か月間にわたってトレーニングしてきたが、中断の影響で公式戦はわずか5試合なので、まだまだ改善しないといけない」と先を見据えた。

(取材・文 竹内達也)
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