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バルサ元会長がメッシに関する“恐怖”を語る

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将来の去就が注目されるFWリオネル・メッシ

 バルセロナの元会長であるジョアン・ラポルタ氏がFWリオネル・メッシの去就について懸念を示している。ブラジル『UOL』が「元バルセロナ会長、メッシ退団に危機感『恐いよ』」と題して報じた。

 以前から2021年のバルセロナ次期会長選挙に立候補する可能性が伝えられているラポルタ氏。スペインメディアのインタビューに応じた同氏はクラブの将来について語る中で、メッシがクラブを去ることを危惧した。

「彼があと数年は快適に過ごせるように、適切な条件を整えなければならない」

「彼には2021年までクラブにいてほしいが、理事会の判断が悪ければ、取り返しのつかない決断につながる可能性がある。それが恐いよ」

 メッシとバルセロナの現行契約は2021年6月までとなっている。その中で先日、スペイン『カデナ・セール』は契約延長に関する交渉が中断されたことを報じた。メッシがクラブに不信感を募らせていることが原因とみられるが、ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は同選手がクラブに残ると断言している。

 ラポルタ氏がバルセロナの会長を務めていたのは03年から10年まで。08年にジョゼップ・グアルディオラ氏(現マンチェスター・C監督)を指揮官に据えると、チームは4年間で3度のリーガ・エスパニョーラ優勝や2度のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇など計14個のタイトルを獲得し、黄金期を築いた。「次の会長選に出馬するつもりだ」と語るラポルタ氏にとって、メッシは欠かすことのできないピースとなる。

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