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S・ラモスが“生涯レアル”を宣言「最高。ここで引退したい」

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ジネディーヌ・ジダン監督とDFセルヒオ・ラモス

 レアル・マドリーの主将DFセルヒオ・ラモスがタイトル獲得後の思いを打ち明けた。スペイン『アス』が伝えている。

 レアルは16日、リーガ・エスパニョーラ第37節でビジャレアルを2-1で下し、3季ぶり34回目の優勝を決めた。新型コロナウイルスによる中断明けは無傷の10連勝。S・ラモスは『モビスター+』に対して、「シーズンを通してのハードワークが報われた。10連勝できたことは本当に信じられない」と感慨を語っている。

「奇妙なシーズンだったが、6月にシーズンが再開することはわかっていたし、残りの試合はすべて勝たなければならなかった。ミスをする余裕はほぼないということは僕らもわかっていた。僕にとってはここで5度目の優勝、レアル・マドリーにとっては34度目の優勝だ。気分は最高潮だよ」

 S・ラモスはジネディーヌ・ジダン監督の手腕を賞賛し、「彼がすべてのカギを握っている」と言及。「この船のキャプテンであり、決定を下す立場にある人物だ。彼は選手たちを信頼してくれている。これはこのレベルの試合では珍しいことだ。僕らは彼に支えられていると感じているし、彼のビジョンを信じている。彼がこれからも長く僕らと一緒にいてくれること、そして彼のやっていることは特別なことだと人々が評価してくれることを願っている」と述べた。

「団結力や努力、そして一貫性があったからこそのラ・リーガのタイトルだ。僕たちの目の前にこのような未来がたくさんあることを祈っている」

 2005年の加入以来、15シーズンをレアルで過ごしたS・ラモス。レアルとの契約を21年夏まで残しているが、「会長が望む限りここ(レアル)にいるよ。このチームにいることを光栄に思うし、このクラブで引退したいと思う。それを実現するうえで、どちらの側にも問題があるとは思っていない」と“生涯レアル”を宣言した。

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