優勝貢献のクルトワ「カタルーニャの人から何度も『黙れ』と…」
レアル・マドリーは16日、リーガ・エスパニョーラ第37節でビジャレアルを2-1で下し、3シーズンぶり34回目の優勝を決めた。34試合でゴールマウスを守ったベルギー代表GKティボー・クルトワは18試合でクリーンシートを達成し、リーグ最少失点で2019-20シーズンのラ・リーガ制覇に大きく貢献した。
新型コロナウイルスの影響で3月にリーガが中断。27試合を消化したその時点でレアルは勝ち点56で2位に位置し、バルセロナが同58で首位に立っていた。再開が不透明だった当時、クルトワは「バルセロナはリーガ王者にふさわしくない」「バルサよりも僕たちの方が優れていた。彼らをチャンピオンにするのは不公平だ」などと発言。バルサが拠点とするカタルーニャ州から反発を受けていた。
すると、レアルは中断明けは無傷の10連勝を飾り、バルサを破ってタイトルを奪取した。スペイン『マルカ』によると、クルトワは自身の実力に疑問に抱いた人々を黙らせたことに誇りを持っているという。
「ラ・リーガが再開してから、慌ただしい2か月だったけど、10勝することができた。このチームならできるという自信があった」
「カタルーニャの人から何度も『黙れ』というメッセージを受け取っていたよ。このチームが、自分たちならできると証明してくれた」
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すると、レアルは中断明けは無傷の10連勝を飾り、バルサを破ってタイトルを奪取した。スペイン『マルカ』によると、クルトワは自身の実力に疑問に抱いた人々を黙らせたことに誇りを持っているという。
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