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その実力を知るだけに…リバプールDF、元同僚サネのバイエルン入りは「残念」

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バイエルンに加入したMFレロイ・サネ

 リバプールに所属する元カメルーン代表DFジョエル・マティプは、ドイツ紙『ベルト』のインタビューで、シャルケ時代の元同僚、ドイツ代表MFレロイ・サネバイエルン移籍にコメント。「残念」とも語っている。

 サネは今夏、4年間過ごしていたマンチェスター・シティから5年契約でバイエルンに加入。長期離脱で2019-20シーズンのほとんどを棒に振ったウィングだが、すでに新天地でのトレーニングを開始したところ。元オランダ代表FWアリエン・ロッベンが着用していた背番号10が与えられたことからもクラブの大きな期待をうかがえる。

 だが、そんなサネのバイエルン移籍をマティプを喜んでいないかもしれない。インタビューでは「彼のことをよく知っている。彼はトップ級の選手」とその実力への高い評価を口にするも、「リロイは残念ながらバイエルンにたくさんの喜びを与えるだろう」ともコメント。記者に「残念ながら?」と聞き返されると、次のように説明した。

「今すでに苦しんでいる競争相手にとって、バイエルンについていくのはこれでより簡単になることはないからね。リロイは、ものすごくチームの力になるプレーヤーだよ」

 バイエルンは今季もリーグタイトルを獲得し、8連覇を達成。マティプはバイエルンがサネまで加えたことで、そのブンデスリーガを圧倒する強さがさらに増していく傾向を懸念しているようだ。

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