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東京Vが千葉破り連勝! 2ゴールで立役者のFW端戸仁「苦しいものがあった」

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FW端戸仁が2ゴールの活躍

[7.18 J2第6節 千葉1-2東京V フクアリ]

 J2リーグは18日、第6節を各地で行い、東京ヴェルディジェフユナイテッド千葉を2-1で下した。東京VはFW端戸仁が2ゴールを挙げ、今季初の連勝を飾った。千葉はホームで3敗目を喫した。

 均衡を破ったのは東京Vだった。前半32分、CKの場面でゴール前の競り合いからDF平智広がPKのチャンスを獲得。千葉側から抗議の声が出たが、キッカーの端戸は左足キックで冷静にGKの逆を尽き、先制ゴールを挙げた。

 1点ビハインドで前半を折り返した千葉は後半28分、DF増嶋竜也のロングスローの流れからゴール前のFW船山貴之がボレーシュート。これはGKマテウスが防いだが、こぼれ球をFW山下敬大が押し込んだ。

 千葉に流れが傾いたかと思われたが、次の一点を奪ったのは東京Vだった。5分後の後半33分、MF藤田譲瑠チマのパスを受けたMF福村貴幸が左サイドのハーフスペースからアーリークロスを配給。増嶋と競りながら端戸が合わせたシュートがゴールマウスに吸い込まれた。

 今季初ゴールから2得点を挙げた端戸は「再開した初戦の町田戦でビックチャンスを外してから、本当に自分の中で苦しいものがあった。PKは落ち着いて決めれて良かったし、追いつかれた後も諦めずに戦った結果が出たのかなと思います」と語った。永井秀樹監督は「毎試合素晴らしいパフォーマンスを見せてくれていた仁がやっとやってくれた。本当に嬉しいですね」と活躍を喜んだ。

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