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札幌はホーム開幕戦を勝利で飾れず…アクシデントもあったFC東京が室屋弾で追いつく

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札幌はFC東京と1-1のドロー

[7.22 J1第6節 札幌 1-1 FC東京 札幌ド]

 J1第6節が22日に行われ、7位北海道コンサドーレ札幌は札幌ドームで2位タイのFC東京と1-1で引き分けた。前半アディショナルタイム2分にMF菅大輝が先制点を奪ったが、後半43分にFC東京のDF室屋成に同点弾を献上。札幌は3戦連続ドローで5試合無敗(2勝3分)、FC東京は連勝が2で止まりながらも3試合負けなし(2勝1分)となった。

 札幌は開幕から公式戦7試合目にして、今季初のホームゲーム。FC東京のプレッシャーをパスワークでかわしながらゴール前に運ぶが、相手の守備を崩し切れない時間が続く。一方、カウンターからチャンスをうかがっていたFC東京は、キャプテンのMF東慶悟が右足を負傷するアクシデント。担架に乗せられてピッチを退き、前半22分にMF安部柊斗が緊急投入された。

 スコアレスでのハーフタイム突入が見えてきた中、札幌は前半アディショナルタイム2分に均衡を破る。MF駒井善成が右サイドの深い位置からクロスを送り、PA内左に流れたボールにフリーの菅が反応。トラップから左足のシュートをゴール右に決め、今季初得点を挙げる。その1分後にはFC東京FWレアンドロが右足で強烈なミドルシュートを見舞うが、惜しくも左ポストを直撃。札幌の1点リードで後半へ折り返した。

 追いかけるFC東京は後半24分、FW永井謙佑、FW原大智、FW紺野和也とFW登録の3選手を一気に投入。同35分にはベンチスタートの室屋をピッチへ送り出す。すると同43分、レアンドロのスルーパスから室屋がPA内右に進入し、至近距離から右足でシュート。GK菅野孝憲の右手を弾いたボールがゴール左に決まる。室屋は2018年シーズン以来となるリーグ戦での得点をマークした。試合はそのまま1-1でタイムアップ。勝ち点1を分け合う結果に終わった。

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