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南野はOKで17歳リバプール有望株はNG…2人の“明暗”に韓国紙が注目

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リバプールに所属するFW南野拓実

 リバプールのFW南野拓実と17歳MFハービー・エリオットに関し、韓国『スポーツ朝鮮』が「優勝メダル、南野が受け取れて、エリオットは受け取れない。5試合で分かれた明暗」と題して注目している。

 チームは現地時間22日に本拠地アンフィールドで開催されたプレミアリーグ第37節のチェルシー戦(○5-3)後、優勝セレモニーを行った。

 しかし、チーム全員が優勝メダルを首にかけたわけではない。プレミアリーグは選手がメダルを受け取る条件として、リーグ戦5試合以上の出場を求めている。この規定は2012年に緩和され、それまでは出場10試合がメダル獲得の条件だった。

 南野は今冬の加入からリーグ戦9試合に出場。条件を満たし、30年ぶりのリーグ制覇を祝うメダルを授与されることになった。その一方で、昨年夏に移籍したエリオットはメダルを受け取る権利を得られず。フルハム時代の昨年5月にプレミアリーグ史上最年少記録を更新する16歳30日でデビューを果たした同選手だが、今季のリーグ戦出場は2試合だった。

 韓国『スポーツ朝鮮』はリバプールでの将来を期待される2人の“明暗”を紹介しつつ、今月初めに「このような規定は変えなければならない。受け取れない選手にはメダルを作ってプレゼントするだろう」と話したユルゲン・クロップ監督の思いを伝えている。

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