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計8点の激しい打ち合い!! リバプールがホーム最終戦白星締め…チェルシーは今節でのCL出場決定ならず

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リバプールチェルシーとの激しい打ち合いを制した

[7.22 プレミアリーグ第37節 リバプール 5-3 チェルシー]

 プレミアリーグは22日、第37節を開催し、FW南野拓実が所属するリバプールチェルシーと対戦。前半だけで3ゴールを奪ったリバプールが、5-3と激しい打ち合いを制した。ベンチスタートとなった南野は後半42分から出場したが得点には絡めなかった。

 前半23分に試合を動かしたのはホームのリバプールだった。FWウィリアンからMFジョルジニオ・ワイナルドゥムと挟み込んでボールを奪ったMFナビ・ケイタが、PA外から右足を力強く振り抜く。勢いよく飛び出したボールはクロスバーの下を叩きながらも豪快にネットを揺らし、スコアを1-0とした。

 前半36分にはドリブルでボールを運んだFWサディオ・マネがPA手前でMFマテオ・コバチッチのファウルを誘ってFKを獲得。キッカーを務めたDFトレント・アレクサンダー・アーノルドが鮮やかな軌道を描く直接FKを叩き込み、リバプールがリードを2点差に広げる。さらに同43分には、DFアンドリュー・ロバートソンが蹴り出したCKのこぼれ球をワイナルドゥムが蹴り込み、スコアは3-0となった。

 3点のビハインドを背負ったチェルシーは前半アディショナルタイム、ウィリアンのシュートのこぼれ球をFWオリビエ・ジルが滑り込みながら押し込んで1点を返す。しかし、後半10分に右サイドからアレクサンダー・アーノルドが送ったピンポイントクロスに走り込んだFWロベルト・フィルミーノがヘディングで叩き込み、リバプールのリードは再び3点差になった。

 後半16分には左サイドから切れ込んだFWクリスティアン・プリシッチがリバプールの選手を4人かわして送ったラストパスをFWテイミー・エイブラハムが流し込み、チェルシーが1点を返す。さらに同28分には右サイドを駆け上がったFWカラム・ハドソン・オドイのクロスを受けたプリシッチが、胸トラップから冷静に蹴り込んで1点差に詰め寄った。

 しかし後半39分、カウンターから左サイドを抜け出したロバートソンのグラウンダーのクロスをMFアレックス・オクスレイド・チェンバレンが蹴り込み、リバプールが5-3の勝利を収めた。ホーム最終戦を白星で締めたリバプールに対し、引き分け以上で4位以内が確定したチェルシーのUEFAチャンピオンズリーグ出場決定は最終節に持ち越しとなった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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