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「未来のスター」久保建英は来季レンタル濃厚、ハメス&ベイルは安価で放出へ…西紙が分析

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 レアル・マドリー』は、今夏の移籍市場でスカッドの整理を最優先とするようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。

 3シーズンぶりにラ・リーガ制覇を達成したレアル・マドリー。しかしコロナ禍における財政的なダメージは避けられず、2億ユーロの損失をカバーする必要があるようだ。そのため、選手売却に動くと見られている。

 『マルカ』によると、優先される売却候補はハメス・ロドリゲス、ギャレス・ベイル、マリアーノ・ディアス、ルカ・ヨヴィッチであるようだ。

 契約が残り1年を切っているハメスは、2500万ユーロ(約31億円)ほどの移籍金で放出を認めるという。しかし、現在受け取る800万ユーロ(約10億円)の年俸がネックとなり、新天地探しは簡単ではないと指摘。ベンフィカやインテル、ミランなどからオファーがあるが、マンチェスター・ユナイテッドが最も条件をかなえられる可能性が高いと分析した。

 一方ベイルに関しては、年俸1700万ユーロ(約21億円)を受け取りつつ、契約満了となる2022年までベンチに座る準備があると伝えた。レアル・マドリー側は移籍金の減額を認める構えのようだが、ハメスと同様に高額なサラリーが放出を難しくすると綴っている。

 なおその他、ルカ・モドリッチやナチョ・フェルナンデス、ルーカス・バスケスらもオファーがあれば売却する可能性もあると伝えた。また期限付き移籍中のダニ・セバージョスやアルバロ・オドリオソラらに対しても、オファーを受け入れる構えであるという。

 また『マルカ』は、久保建英とマルティン・ウーデゴーアの2人を「未来のスター」と表現しつつ、チーム合流にはもう1年待つ必要があると分析。エーデゴーアはもう1年ソシエダに残る可能性が高いとし、久保は来季もレンタルで新天地を求めることになると予想した。

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