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ストラスブール会長、川島永嗣の2番手“昇格”を明言…正守護神の長期離脱を受けて

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GK川島永嗣は来季2番手GKに

 ストラスブールの日本代表GK川島永嗣に出番が訪れるのだろうか。クラブのマーク・ケラー会長が当面はベテランGKが2番手を務めることを明言している。

 ストラスブールは、29歳のベルギー人の正守護神マッツ・セルスが15日の練習でアキレス腱断裂で長期離脱を余儀なくされている。当初から新シーズンは23歳のGKバングル・カマラがその代役を務め、3番手だった川島が2番手としてメンバーに含まれると予想されていたが、ケラー会長が22日、この件に関して言及した。

 同会長はフランス『RMC Sports』に対して、カマラについて「スタッフの意見では、彼はマッツ・セルスやカワシマが面倒を見てくれたおかげで大きな成長を見せてきた選手だ。ティエリ・ローリー(監督)は彼はすごく成熟したと考えている」と語ると、続けて「彼は1番手となり、カワシマは2番手となる」と明言。一方、「監督とロイク・デジレー(スポーツディレクター)は第3のGKを連れてくることも考えられる」とも認めている。

 なお2018年夏にストラスブールに加わった現在37歳の川島は同クラブではここまで公式戦1試合のみに出場。8月22~23日に開幕予定のリーグアンだが、日本代表GKは第1節のアウェーでのロリアン戦には少なくとも遠征メンバーに加わるようだ。

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