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新名称募集の栃木、今季は変更見送りに「社会的な混乱が落ち着くまでいったん保留」

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 栃木SCは24日、新クラブ名変更について報告している。ファン・サポーターから募集を行っていたが、現在の社会的混乱が落ち着くまで保留になるという。

 栃木は2月にクラブ名「栃木SC」の変更と新クラブ名募集を発表。ホームタウンである「宇都宮」および「愛称」を加えた形での名称を募集していた。2月末の時点で1286名からの応募があったという。

 クラブ公式サイトでは、本来はシーズン開幕前に有識者を招集しながら検討する予定だったが、新型コロナ禍に伴うリーグ中断や外出自粛の呼びかけもあり、検討会議を開催するに至らなかったと説明。現在は自粛の動きも緩和されたものの、来シーズンから名称を変更する場合、エンブレムやロゴといったチームプロパティも変更しなければいけないため、その商標申請などの手続きにかかる期間が現状では確保できないと伝えている。

 今シーズンでは名称変更に伴う制作物の変更のための予算も十分とはいえず、社会情勢が落ち着くまでは保留とすることを発表した。今後は平常どおりのクラブ経営ができるようになったら、応募された候補をもとに検討していくという。

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