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パリSG指揮官トゥヘル、ムバッペの負傷を憂慮「勝ったことは重要…だが代償が高すぎる」

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負傷交代したFWキリアン・ムバッペ

 24日に行われたクープ・ドゥ・フランス決勝で、パリSGはサンテティエンヌに1-0で勝利。同大会13度目の戴冠を果たした。

 だが、トーマス・トゥヘル監督にとっては、前半26分に危険なタックルを受けて交代となったFWキリアン・ムバッペの負傷は頭の痛い出来事だったようだ。「高すぎる代償」と述べている。『Eurosport』がその言葉を伝えた。

「今夜、試合に勝つことができた。それは最も重要なことだと思う。だけど状況は複雑で、代償は高すぎる。手放しで喜べないよ……」

「チームとして改善すべき点はまだまだある。そして、この勝利には大きなリスクがついてまわることになってしまった。サンテティエンヌの試合ではいつもレッドカードが飛び出すね。クープ・ドゥ・ラ・リーグ(準々決勝)でも30分ほどで退場者が出ていたはずだ」

 また、指揮官はムバッペの状態についても言及。次のように語り懸念を示している。

「状態が心配であることは誰の目にも明らかだ。もちろん私もその一人だよ。チームの状況は全然良くないし、最高のコンディションからは程遠い。それでも勝ち残ったことだけが唯一の救いだ」

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