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クロップに「失せろ!」と吐いていたランパード、言葉使いを反省「2人の娘もいるし…」

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フランク・ランパード監督が反省

 チェルシーフランク・ランパード監督が、リバプール戦中に見せた振る舞いについて言及している。

 22日に行われたプレミアリーグ第37節で、チェルシーはリバプールに3-5で敗れた。打ち合いとなった一戦だったが、タッチライン際では両陣営が衝突。判定に納得できないランパード監督はリバプールのコーチ陣と言い合いになると、さらにユルゲン・クロップ監督に対しても「失せろ!」と暴言を吐いていた。この動画は広く拡散され、大きな話題を呼んでいる。

 ランパード監督は、最終節ウォルバーハンプトン戦前の会見でこの騒動について問われると、「正直に言おう。ビデオは見たし、そもそもその場にいた。言葉使いについては反省しているよ。SNSでも拡散されているし、2人の娘もそれを使うからね」と反省。その一方で、「チームを守るためのパッションという点では、後悔はない」と語っている。

 また「ベンチにも色々なことが起きた……ユルゲン・クロップとの間には何の問題もないし、彼がリバプールを導いてきた方法はファンタスティックだ」と称賛。しかし、「優勝しているときのベンチは微妙なラインだ。リバプールはリーグを制し、フェアプレー賞も……だが、あまりにも傲慢である必要はない」と苦言を呈している。

 なお、「(優勝セレモニーがなかったら)クロップとビールを飲みに行って彼らの成功に乾杯していただろうね。クロップではなく、彼らのベンチに好ましくないことがあった。この試合では感情が高ぶっていたからね」と、指揮官同士の間には問題がないと強調した。

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