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千葉、18歳FW櫻川ソロモンが追撃弾も届かず…逃げ切った甲府が今季初の2連勝!!

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[7.25 J2リーグ第7節 甲府2-1千葉 中銀スタ]

 J2リーグは25日、第7節を開催し、山梨中銀スタジアムではヴァンフォーレ甲府ジェフユナイテッド千葉が対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半4分にMF新井涼平、同18分にFWジュニオール・バホスが得点を奪った甲府が千葉の反撃を1点に抑えて2-1の勝利を収めた。

 ホームの甲府は19日の第6節大宮戦(○1-0)から先発の入れ替えはなく、同試合と同じ11人を先発起用。一方の千葉は第6節東京V戦(●1-2)から先発6人を入れ替え、FWクレーベ、MF為田大貴、MF矢田旭、MF熊谷アンドリュー、DF安田理大、DF鳥海晃司らがスターティングメンバ―に名を連ねた。

 試合開始早々の前半4分、MF田口泰士のFKをFW山下敬大がヘディングで合わせてネットを揺らし、千葉が先制したかに思われたが、これはオフサイドの判定でノーゴールに。さらに同9分には為田のパスに反応した田口がPA外から狙うも、シュートはゴール右に外れた。その後も千葉がボールを保持して試合を進めるが、甲府の守備を崩し切れず。同アディショナルタイムには左サイドから田口が送ったクロスに矢田が飛び込んだものの、ヘディングシュートは好反応を見せたGK岡西宏祐に弾き出されてしまった。

 0-0のまま後半を迎えると、同4分に甲府が先制に成功。ゴール前が混戦となってPA外へボールがこぼれると、反応した新井涼平が左足を思い切りよく振り抜く。弾道の低いシュートは相手選手に当たってコースが変わるとネットを揺らし、スコアを1-0とした。さらに同18分にはDF藤田優人が蹴り出した右CKをニアサイドのFWドゥドゥがすらすと、J・バホスがシュート。一度はGK新井章太に阻まれたが、こぼれ球をJ・バホス自身が押し込んで甲府がリードを2点差に広げた。

 2点のビハインドを背負った千葉は後半30分に3枚替えを行い、FW船山貴之、FW櫻川ソロモン、MF見木友哉を投入。さらに同41分にはDF米倉恒貴、DF増嶋竜也を同時にピッチに送り込んで状況を打開しようと試みる。同アディショナルタイムには田口のFKを櫻川がヘディングで決めて1点差に詰め寄るが、反撃はここまで。逃げ切った甲府が2-1の勝利を収め、今季初の2連勝。敗れた千葉は今季初の2連敗を喫している。

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