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プレミア&CL優勝経験したロブレン、リバプール退団が決定的…15億円でゼニト移籍が迫る

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DFデヤン・ロブレン(左)のゼニト移籍が迫る

 リバプールDFデヤン・ロブレンゼニト行きに近づいている。『Goal』の取材で判明した。

 2014年にサウサンプトンからリバプールに加入したロブレン。昨季はチャンピオンズリーグ優勝、今季は圧倒的な強さでプレミアリーグ優勝を経験した。しかし、今季はここまで公式戦15試合に出場したのみ。リーグ戦初黒星を喫した2月のワトフォード戦を最後に先発出場の機会はない。

 先日にはイギリス『スカイ・スポーツ』で現状を「試練」と語った31歳のクロアチア代表DFだが、出場機会を求めて退団する可能性が何度も報じられてきた。ローマやプレミアリーグ複数クラブが興味を示していると見られている。

 そんな中、ロシア・プレミアリーグ王者のゼニトが獲得に最も接近していることが判明した。5月には値下げやフリートランスファーでの交渉を行っていたが、これはリバプール側が拒否。しかし、移籍金1200万ユーロ(約15億円)の交渉は順調に進んでおり、26日のリーグ最終節ニューカッスル戦後に契約がまとまる見込みとなっている。

 一方で、6シーズンを過ごしたロブレンが抜けるリバプールだが、守備陣には層の薄さが懸念される。絶対的な存在であるフィルヒル・ファン・ダイクが君臨するものの、マティプとゴメスは慢性的にケガのリスクを抱えている。その他、プレミアリーグ出場数ゼロのキ・ヤナ・フーフェル、セップ・ファン・デン・ベルフ、ナサニエル・フィリップスの若手3人がいるのみ。ユルゲン・クロップ監督は大型補強を否定するものの、夏の移籍市場でDFラインを強化することになるのかもしれない。

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