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元独代表FWバーグナー、天津泰達との契約を解消…家族を残して中国に行くのは「不安」

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FWサンドロ・バーグナーが天津泰達との契約を解消

 元ドイツ代表FWサンドロ・バーグナーが天津泰達(中国1部)との契約を解消したと、ドイツ紙『ビルト』で明かした。

 現在32歳のバーグナーは昨年1月にバイエルンから天津泰達へ移籍。同胞ウリ・シュティーリケ監督が率いるチームで加入当初は得点力を発揮できなかったものの、第14節以降はリーグ戦15試合で12得点をマークするなど結果を残していた。

 しかし、そんなバーグナーは中国でのプレーは続けない模様。『ビルト』に対し「中国での18か月間は素晴らしかったし、そこで色々な経験を集めることができて感謝している」と語ると、「ただ、僕には子供4人の家族がいるんだ。今の状況を考えると、中国に行って、彼らをここに残すのは不安に思う」とコロナ感染の不安を口にした。

 すでに冬にはドイツに帰国していたことも明かしているバーグナーだが、天津泰達との契約は双方の合意の下で解消したとのこと。今後のキャリアについては言及しなかった。

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