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絶好調ルカクはドッピエッタ、自身のシーズン最多得点更新も「リーグ戦を最高の形で終わらせる」

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FWロメル・ルカク

 インテルのFWロメル・ルカクは25日のセリエA第36節・ジェノア戦で2ゴールを記録。今季リーグ戦23得点目とした。

 首位ユベントスを追走するインテルは、前半34分にルカクがクロスに合わせて先制。後半38分にはMFアレクシス・サンチェスが追撃弾を挙げ、終了間際にルカクが自身2得点目でダメを押した。インテルは勝ち点76で2位浮上。しかしユベントスが26日の第36節・サンプドリア戦で勝利すると、9連覇が決定となる。

 インテルの今季躍進の原動力となったのは昨夏に加入したルカクだ。クラブ公式サイトによると、今季公式戦45試合で29得点となったルカクは、マンチェスター・ユナイテッドで記録していた自身のシーズン最多27得点を更新。さらに、インテル加入初年度のリーグ23得点は、1948-49シーズンのイストバン・ニエルシュ(26得点)、97-98シーズンのロナウド(26得点)に次ぐ歴代3位となっている。

 絶好調のルカクだが、頭にあるのは優勝のみ。試合後のスカイのインタビューで「満足しているけど、チームはもっとできる」と仲間を鼓舞。「リーグ戦を最高の形で終わらせる必要があるし、僕は常にチームを助けるために戦っている」とリーグ優勝をあきらめてはいないようだ。「簡単ではないけど優勝するために毎日努力を続けるよ」と残り2試合での逆転を目指している。

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