元レアル・マドリーのルイス・フィーゴ氏は、パリSGのFWキリアン・ムバッペの獲得は難しいと認めている。スペイン紙『アス』が伝えた。

　以前から度々マドリーが狙っているとされるムバッペ。だが、先日に本人が「来シーズンも何があっても残る」と話したことに加え、フランスカップ決勝のサンテティエンヌ戦で足首を負傷している。

　フィーゴ氏はムバッペについて「世界最高の選手の一人であり、多くの才能を持っている」としつつ、このように続けた。

「彼は現在、非常に強力な資金力を持ったチームに所属している。白いシャツを着ている姿を見ることができるかどうかは分からない」

　また、マドリーは今シーズンは3季ぶりにラ・リーガを制覇。この偉業についてフィーゴ氏は「マドリーにとってクリスティアーノ・ロナウドは重要な存在で、かけがえのない存在だった。だが、マドリーは彼がいなくても勝てる方法を見つけた」と評価している。

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