beacon

ボローニャ指揮官ミハイロビッチは無観客に不満「来季もこのままなら試合は開催しなくていい」

このエントリーをはてなブックマークに追加

シニシャ・ミハイロビッチ監督は無観客試合に嘆き

 DF冨安健洋が所属するボローニャシニシャ・ミハイロビッチ監督は、来季も無観客での試合が続くのならば、開催されないほうがいいと考えている。25日、英『BBC』が伝えた。

 セリエAは中断期間を経て6月からリーグを再開。しかし、その条件として今季は無観客での開催となった。シーズンも佳境となった熱い戦いが無観客で行われることに、指揮官は不満を抱いており、「観客がいないところでのプレーは苦痛だ」と語った。

「サポーターなしで長時間プレーし続けるのは退屈なものだ。シーズンを終える方法だから仕方ないが、9月からオープンになることを願っている」

「来季は開催しないか、無観客で行うかを選択しないといけないなら、私は開催はしないほうがいいと思う。このように考えているのは、私だけではない。このような試合は練習より悪い」

 イタリアのスポーツ大臣であるヴィンチェンツォ・スパダフォーラ氏は9月からの観客の受け入れ再開を示唆。しかしそれは新型コロナウイルスの拡大が再び広まってしまえば難しくもなる。イタリアサッカー界にとって悩ましい時間が続きそうだ。

●セリエA2019-20特集
●冨安健洋の試合はDAZNで!!“初月無料”ライブ配信中

TOP