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わずかだが、確かに…4度ネット揺らすも無得点のサッスオーロ

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サッスオーロは4度ネットを揺らしたが完封負け

 4度ネットは揺らした。しかし、サッスオーロが90分間で記録したゴール数はゼロだった。

 25日に行われたセリエA第36節でナポリのホームに乗り込んだサッスオーロは前半8分に先制を許したものの、その後は多くの好機を生み出していく。そして、ネットも揺らした。

 まずは前半32分、カプートのパスからPA内に走り込んだジュリチッチがゴールを奪ったと思われたが、これはオフサイドの判定でノーゴールに。さらに同37分には左サイドでパスを受けたトラオレのシュートのこぼれ球をジュリチッチが蹴り込むが、VARが介入した結果、これもオフサイドの判定。そして、後半4分、同16分にもネットを揺らし、そのたびにサッスオーロの選手たちは歓喜を爆発させるが、VARが介入してノーゴールとなった。

 サッスオーロの選手たちは判定が下されるたびに落胆。しかし、わずかではあるが、体は確かに前に出ており、VARによって正確な判定が下された。2-0の完封勝利を収めたナポリのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は「4つのゴール取り消されたって? ただ、オフサイドはサッカーの一部だよ」と振り返っている。


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