J1で今季22得点の川崎F・FWジュニーニョ(30)が、同20得点のG大阪FWバレー(25)らを抑え得点王に輝いた。スポーツ報知によるとジュニーニョは「神様に感謝したい。ひとりじゃなく、みんなの力で取ることができた」と喜んだという。

　大宮との最終節(アウェー)は得点を挙げられなかったが、前半の強烈なミドルシュートを含む3本のシュートを放ち、相手ゴールを脅かした。関塚隆監督は「おめでとう。個人タイトルを取れる選手が現れ、クラブとして誇りに思う」とたたえた、と同紙は伝えている。

(文　吉田太郎)