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リバプール優勝を導いた4つの改善点…クロップの“右腕”が告白「5つ目は教えない!」

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アシスタントマネージャーを務めるペピン・リンダース氏(右)

 リバプールのアシスタントマネージャーを務めるペピン・リンダース氏が、過去2年間におけるチームの進化を語った。イギリス『デイリー・スター』が伝えている。

 今季のリバプールは圧倒的な強さでプレミアリーグ首位を独走し、30年ぶりにリーグタイトルを獲得した。38試合中32試合で勝利を挙げ、敗戦はわずか3。最終的に昨季王者の2位マンチェスター・シティに18ポイントもの差をつけた。

 2018年夏にユルゲン・クロップ監督の右腕としてアシスタントマネージャーに就任したリンダース氏は、当時のリバプールを分析し、改善すべき部分を正確に洗い出したことを明らかにしている。

 同氏は2年前を振り返り、「1つはセットプレーだ」と言及。「それを改善したいと思っていた。我々はセットプレーを作り込み、それを活用し、決定的なものにしたかった」と説明し、2つ目に「ゲームにおいて重要な部分だと思っていた」とスローインを挙げている。

 そして3つ目は「(GKの)アリソンとセンターバックによるビルドアップだ。どうすれば、どこにでもボールを運んでいけるようになるか。組織化されていながら予測がつかないようにするにはどうすればいいか」とし、4つ目は「我々のプレッシングだ。相手陣内に長くいて、カウンターをうまく止めたかった。これらは大きな改善点だった」と話した。

 アップデートを重ねたリバプールは昨季に悲願のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇を達成。今季は30年ぶりのリーグタイトル奪還に成功した。「今はどこを改善したいかって? 教えるつもりはない! しかし、我々はその部分を知っているよ」とリンダース氏。リーグ連覇を目指す来季に向けた戦いはすでに始まっているようだ。

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