マンチェスター・ユナイテッドが、GKディーン・ヘンダーソンとの契約延長交渉に取り組んでいるようだ。イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。

　昨シーズンにマンチェスター・ユナイテッドからのレンタルでシェフィールド・ユナイテッドに加入し、プレミアリーグ昇格に貢献したヘンダーソン。レンタル2シーズン目の今季もリーグ戦36試合に出場して13試合のクリーンシート、失点を「33」にとどめるなど、9位と奮闘したチームに不可欠な存在となった。

　守護神ダビド・デ・ヘアの低調ぶりから、来季はヘンダーソンを呼び戻すべきとの声もマンチェスター・Uの周辺であがる中、クラブは喫緊の課題として2022年までとなっている契約の延長交渉に取り組んでいるという。

　『スカイスポーツ』によれば、ヘンダーソンの新契約締結交渉は先進しており、今後2週間で結論が出るとも。クラブ側は23歳のヘンダーソンと新たな5年契約を結ぶことを望んでいるようだ。仮に新契約が締結されれば、欧州のGKの中でも最高クラスの給与になるという。

　ヘンダーソンに関しては、チェルシーが獲得に興味をもっているとみられており、シェフィールドも引き続きレンタル加入を望んでいる。契約延長交渉に加えて、マンチェスター・Uが来シーズンにヘンダーソンをどのように扱っていくのかにも注目だ。

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