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横浜FMの非常勤事業スタッフから新型コロナ陽性…クラブ内濃厚接触者なし

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 横浜F・マリノスは30日、非常勤のクラブ事業スタッフ1人から新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたと発表した。8月2日に予定していた宮城県東松山市での復興支援活動に先立ち、Jリーグの公式検査とは別に独自でPCR検査を受検していた。保健所の調査の結果、クラブ内に濃厚接触者はいなかったという。

 発表によると、直近2週間の体温は36度台で体調不良の症状はなかった。当該スタッフは検査結果を受け、近日中に医療機関に入院する。またクラブは復興支援活動の延期を決めた。

 横浜FMは「選手・チームスタッフ、クラブ事業スタッフおよびアカデミー・スクールコーチのなかで新型コロナウイルス感染症や風邪の症状等を呈している者はおりません。クラブとしましては、これまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策について、選手、スタッフ、関係者全員に再度周知、徹底をはかってまいります。事業スタッフにおいては、在宅勤務を中心とした勤務体系を継続いたします。また、保健所、行政との連携等、全面的に協力して参ります」としている。

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