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プレミア昇格PO“最終決戦”に進む2チームが決定! 古豪の74年ぶり1部復帰か、39歳パーカー監督の返り咲きか

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ブレントフォードのトーマス・フランク監督(左)とフルハムのスコット・パーカー監督(右)

 来季のプレミアリーグ昇格を争うEFLチャンピオンシッププレーオフは30日までに準決勝第2戦が行われ、ともに西ロンドンをホームタウンとするブレントフォードフルハムが勝ち上がった。一発勝負の決勝戦は8月4日、同じくロンドンにあるフットボールの聖地ウェンブリー・スタジアムで開催される。

 レギュラーシーズン3位のブレントフォードは同6位のスウォンジーと対戦した。敵地での第1戦は0-1で敗れたものの、ホームでの第2戦は前半15分までに2点を奪って逆転に成功すると、後半開始早々にも1点を追加。終盤にはリバプールから期限付き移籍中のFWライアン・ブリュースターに決められたが、2戦合計スコア3-2で勝ち抜けを果たした。

 一方のフルハムは同4位での参戦。同5位のカーディフに対し、アウェーでの第1戦は2-0で勝利したが、第2戦は序盤からパワープレーを仕掛けた相手に前半7分で失点。直後にMFニースケンス・ケバノが同点弾を決めるも、後半2分にロングスローから得点を奪われ、あと1点で逆転という窮地に追い込まれた。それでもその後の猛攻を耐え抜き、こちらも合計スコア3-2で勝利。2年ぶりのプレーオフ決勝進出を果たした。

 決勝戦は一発勝負で実施。ブレントフォードは勝てば1946-47シーズン以来74季ぶりとなるトップカテゴリ昇格。プレミアリーグはもちろん初参戦となる。一方、元イングランド代表MFだった39歳のスコット・パーカー監督が昨季から率いるフルハムは勝利すれば1年でのプレミアリーグ返り咲き。一昨季もプレーオフを制して昇格しており、2年越しの歓喜に期待がかかる。

 イングランドのEFLチャンピオンシップ(2部相当)では、すでに優勝したリーズと2位のWBAの昇格が決定。プレーオフでは残り1枠を争っている。

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