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久保建英が仏紙に目標語る「レアル・マドリーでプレーすること」

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MF久保建英が目標を語る

 2019-20シーズンをマジョルカで過ごしたMF久保建英が、今後について決意を語っている。30日、『フランス・フットボール』が伝えた。

 FC東京に所属していた久保は2019年6月にレアルに移籍し、その夏にはマジョルカに期限付き移籍。リーグ戦35試合に出場して4ゴール5アシストと活躍を残した。マジョルカとは1年のレンタルのため、来季の去就に大きな注目が集まる。リーガ1部での経験について、久保は「クラブは私を選手として、そして人として成長させてくれました。良いときも悪いときも一緒にいた友人たちを持ち、マジョルカ島の人々の愛情を感じることができました。色んな意味で忘れられない一年間になりました」と振り返った。

 バルセロナの育成組織の書籍も出しているクリスチャン・マーティン氏は、久保に就いて「彼の資質はバルサが求めているものだ」と評価。バルセロナが手放したことに「失敗ではないかもしれないが、失望ではあった。久保のような選手がバルサからいなくなったことは悲しい」と語り、「マドリードで彼に会うことはバルサにとって苦痛を伴うだろう」と肩を落としている。

 久保は同メディアに向けて決意を語る。「私の夢は、常に最高のプレーヤーの一人になることです。成し遂げるためには努力は惜しみません」と伝え、「目標はレアル・マドリーでプレーすること。そのために何が起こるかわからないが、とにかく頑張るのみです」と強調した。

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