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GKシュミット、ついに復帰が見えてきた? チームドクター「数カ月ではなく数週間先」

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快方に向かう日本代表GKシュミット・ダニエル

 シントトロイデンの日本代表GKシュミット・ダニエルが復帰に近づいているようだ。クラブのチームドクターが地元紙『Het Belang van Limburg』で語っている。

 昨夏にベガルタ仙台からベルギーに渡ったシュミットは、新天地ですぐさま正守護神の座をつかむと、公式戦22試合に連続フル出場。しかし、冬のスペインでの合宿中に右足を負傷し、結局コロナ禍の影響で打ち切りとなった昨シーズンには復帰を果たすことができず。ここ最近のシントトロイデンのテストマッチに向けたメンバーにも含まれていない状況だ。

 だが、シュミットはコンディションを取り戻しつつあるようだ。STVVのチームドクターを務めるペーター・ボラース氏が『Het Belang van Limburg』の取材に応じ、「彼はロックダウン中、日本でしっかりと働き、ここでも上手く続けている。このまま慎重に(練習を)続ければ、グループにも戻れるだろう。練習メニューを完全にこなせるのは数カ月ではなく数週間先だと考えている」と語った。

 ボラース氏はさらにシュミットの離脱が長期化したことについて、「足の前部が炎症したんだ。それで負担をかけすぎた足首も負傷してしまった」と説明。最初の負傷が新たな負傷につながったことを明かしていた。

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