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豪快先制点も勝利に結び付かず…千葉FW山下「細部にこだわってやらないといけない」

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ジェフユナイテッド千葉FW山下敬大

[8.2 J2リーグ第9節 千葉1-2群馬 フクアリ]

 豪快な先制点を奪った。しかし、チームの勝利に結び付くことはなかった。

 ジェフユナイテッド千葉の2トップの一角に入ったFW山下敬大は前線で体を張って基準点となるだけでなく、守備でも奮闘。コンビを組むFW川又堅碁とともに群馬最終ラインにプレッシャーを掛けてパスコースを限定させ、味方のボール奪取を促した。そして、前半35分には試合を動かすゴールを叩き込む。

 DF安田理大が前線に送った浮き球のパスを川又が落とした流れから、ボールがこぼれてくると、走り込んだのが山下。「ここにこぼれるだろうという感覚でポジションを取れた」。相手2選手も反応していたが、いち早く触れた山下の右足から蹴り出されたボールは一直線にネットに突き刺さった。

 先制には成功した。しかし、前半アディショナルタイムにPKで同点に追い付かれると、後半アディショナルタイムには決勝点を奪われて1-2の逆転負け。前半終了間際、試合終了間際と気を付けなければならない時間帯の失点に「細部にこだわってやらないといけない」と唇を噛んだ。

(取材・文 折戸岳彦)
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