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レワンドフスキが恩師クロップの素顔を明かす「2つの顔がある」

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ユルゲン・クロップ監督には2つの顔がある

 リバプールにプレミアリーグ優勝をもたらしたユルゲン・クロップ監督には、2つの顔がある。かつてドルトムントでともに戦ったFWロベルト・レバンドフスキが語った。3日、英『ESPN』が伝えている。

 クロップ監督は2008年から15年までドルトムントで指揮を執り、2度のブンデスリーガ優勝を達成。15年秋にリバプールの監督に就任すると、着実にチームを活性化。2017-18シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は準優勝に、そして翌年の欧州CLでは14年ぶりの優勝を成し遂げた。その勢いは落ちることなく、今季は30年ぶりのリーグタイトル獲得に至っている。

 バイエルンのエースとして君臨するレワンドフスキは、ドルトムント所属時に4シーズン間をクロップ監督と過ごした。インタビューで好きな監督を聞かれた31歳のポーランド代表FWは「ユルゲン・クロップ、それからペップ・グアルディオラだ。100%ね」と2人の恩師の名前を挙げている。

 クロップ監督の内面について、レワンドフスキは「彼には2つの顔がある。父親のような顔と、監督としての顔だ。彼はなんでも話してくれる。良い面だけではなく、悪い面についてもね」とその素顔を明かしている。

「選手にとっても、彼は大きなモチベーションとなっている。彼はこの点において完璧だ。なぜなら、どこまで選手を後押しするべきなのか、その線引きを心得ているからだ」

「監督としての彼のパフォーマンスは驚くべきものだ。だけど監督としてだけでなく、人間としてもすばらしい」

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