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[MOM3178]鵬学園DF八十島陸翔(1年)_注目の1年生CBが矢板中央相手にエアバトルで渡り合う

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鵬学園高の1年生CB八十島陸翔が矢板中央高の攻撃を何度も跳ね返した

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[8.3 和倉ユース大会予選リーグ 矢板中央高 1-1 鵬学園高 和倉多目的G(Aコート)]

 ここまで2連敗の矢板中央高が鵬学園高戦に懸ける思いは特別強かった。1勝を目指し、特に後半はクロス、ロングスローで次々とゴール前にボールを放り込んだ。昨年度選手権4強の“矢板中央らしい”とも言える非常にパワフルな攻撃。それを鵬学園の1年生CB八十島陸翔が何度も弾き返していた。

「相手がスローインとかなると中にロングスローということが分かっていたので、来たボールは全部跳ね返す気持ちでやっていました」と八十島。185cmの長身を活かしたエアバトルの強さが最大の魅力だが、連戦で疲労感のある中でも身体が動いていた。ゴール前で必死に足を動かしてシュートブロックするシーンも。先輩たちを鼓舞する闘争心の強さも光った。

 1点こそ失ったものの、それ以上失点を重ねなかったのは彼の健闘があったから。クリアの質やゴール前での視野の確保の仕方、足の運び方などまだまだ課題は多いものの、赤地信彦監督はまだ伸びている身長、メンタル面の強さ含めて大きな期待を寄せていた。

 1年生ながら、全国の強豪と真剣勝負できている経験は大きい。「自分としても強い相手とできて、弱いところとか見つめ直すことができたので良かったです。自分のできることとできないことしっかり分かることができたので、これからの練習でしっかりと突き詰めたい。競り合いとかでは絶対に負けないことにこだわって、自分がDFラインを統率できるようなCBになりたい」と誓っていた。

 Jクラブスカウトなどが見つめる中で自分の良さを発揮することができた。将来、セルヒオ・ラモス(レアル・マドリー)のようなCBになること、そしてプロ入りを目標に掲げる八十島は「全国大会に出て色々な人に目をつけられるように」。今回通用した部分をさらに磨き、課題をしっかりと改善させて全国で再びアピールする。

(取材・文 吉田太郎)
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