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ラス・パルマスが柴崎岳に関心か…3年半前のスペイン上陸時に獲得に動いた過去も

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去就が注目される柴崎岳

 ラス・パルマス柴崎岳の獲得を望んでいるようだ。スペイン『Canarias7』が伝えた。

 昨夏にヘタフェから柴崎が加入したデポルティーボ・ラ・コルーニャは今シーズン、序盤から低迷が続き、最終節が依然として未消化ではあるものの、セグンダB(スペイン3部)への降格が確定。これを受け、多くの選手の契約が白紙の状態であると考えられており、この中に日本代表MFも含まれているようだ。

 また、同メディアによると、柴崎とデポルティーボとの契約は、チームが降格すれば退団できるとの条項も含まれているようで、今夏に複数のクラブが同選手の動向を追いかけることが予想される。

 そんな中、ラス・パルマスのスポーティングディレクターを務めるルイス・エルゲラ氏が柴崎に興味。フィールド中央でのユーティリティ性、代表やスペインでの経験を評価しており、マジョルカから期限付きで加入するも今夏にチームから離れるイニゴ・ルイス・デ・ガラレタの穴を埋める存在として注視しているようだ。

 さらに、多数のクラブのレーダーにも柴崎が引っかかっていることで、ラス・パルマスは獲得に向けての動きを速めなければならない様子。そのため、移籍に向けたオペレーションはすでに進行中であると伝えられている。

 日本代表MFの獲得はチームの強化だけではなく、経営面でも大きなメリットがある。特に日本を中心としたアジアでのビジネスチャンスが拡大し、メディアからの注目が高まると考えられている。2007-08シーズンに同クラブでプレーした唯一の日本人である福田健二の再来としても期待されているようだ。

 なお、ラス・パルマスが柴崎に興味を持ったのはこれが初めてではない。3年半前の2017年1月に鹿島アントラーズからテネリフェに加入する前にも同選手の獲得に動いていた過去がある。

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