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インテルが方式変更の一発勝負でヘタフェ撃破! ルカク&エリクセンの2発でELベスト8へ

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インテルが一発勝負を制してELベスト8へ

[8.5 EL決勝T2回戦 インテル2-0ヘタフェ]

 ヨーロッパリーグ(EL)は5日、決勝トーナメント2回戦を行った。インテルヘタフェの対戦は、新型コロナウイルスの影響による大会方式変更で一発勝負となり、インテルが2-0で準々決勝進出を決めた。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3月まで行われていたELは中断。約5か月ぶりの再開では大会方式が一部変更となり、インテルとヘタフェの対戦はドイツ・シャルケの本拠地であるベルティンス・アレーナで開催された。

 インテルは3-5-2の布陣で最前線にはFWロメル・ルカクとFWラウタロ・マルティネスの2トップを配置。前半33分には後方からのパスを受けたルカクが、PA左でボールを収めると、相手DFのプレスを体で阻みながら左足を振り抜いて先制点を挙げる。

 均衡を破ったインテルは前半を1-0で折り返すと、後半30分には大ピンチ。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によってDFディエゴ・ゴディンのハンドが認められ、ヘタフェにPKを与えてしまう。しかし直前に途中出場したMFホルヘ・モリーナのシュートはゴール枠外へと外れ、インテルはリードを守ることができた。

 インテルは後半37分にMFマルセロ・ブロゾビッチに代えてMFクリスティアン・エリクセンを投入。するとその直後に試合が動く。後方からのロングパスをエリクセンが最前線で収め、パスを受けた右サイドのDFダニーロ・ダンブロージオがPA中央に折り返す。相手守備陣のクリアミスを走り込んだエリクセンが左足で押し込み、待望の追加点。インテルが終盤に2-0と点差を広げた。

 そのまま試合終了となり、インテルが一発勝負を2-0で勝利。過密日程のELは準々決勝を10日に行い、インテルの対戦相手は6日のレバークーゼン対レンジャーズの勝者となる。

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