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コロナ禍で「クラブ134年の歴史で最も困難な状況」…アーセナルが職員55人のリストラ方針を発表

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 プレミアリーグのアーセナルは5日、55人の職員の雇用削減を検討していると公式サイトで発表した。

 リリースでアーセナルは新型コロナウイルス蔓延によるクラブ経営の切迫を報告。主な収入源である放映権料や試合収入、商業収入が大打撃を受けているとし、クラブの134年の歴史で最も困難な状況に直面しているとした。

 すでに選手やスタッフらとは給与カットの合意を得ているが、設備投資資金などに回せるお金がなく、新シーズンに入っても大きな改善が見られないと予想している。

 そのために更なるコストの削減が必要となっており、55人の職員の削減に乗り出すことになったという。クラブは「この判断は軽率なものではなく、あらゆる側面を検討してきた。現在、これらの提案に必要な30日間の協議に入っている」と説明。これからも欧州のトップで競争していくために必要なことだと強調した。

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